こんにちは☻
ご覧いただきありがとうございます。
6月22日は愛するもこ君の命日です。
このブログでいつも登場している私の愛犬もこ君は1年前に天国に旅発ってしまいました。
その後あんなに大好きだったもことの想い出を思い出すたびに我が家は悲しい気持ちになり、いつからかもこのことを思い出さないようにしていました。
「なんであんなに楽しかったのに、今ではこんなに暗くて悲しい想い出になってしまっているんだろう?」
とふと思い、もことの思い出が楽しくなるようにこのブログを始めました😊
もこはもともと病気をもっていました。
たいていお腹はピーピーで、家で用を足すしつけをしていなかったため、雨であろうが嵐であろうが、夜明けであろうが真夜中であろうが一日に何度も散歩にいっていました。
これは父の仕事です。
一方で、母は毎日大量の薬を忘れずに飲ませ、エサも特別なものを注文して食生活を管理していました。
定期的に病院にも行き、すっかり病院には慣れっこのもこ君でしたが、やはり老化とともに症状はひどくなっていました。
今までぴょーんっと乗り越えていたのも出来なくなり、階段を上り下りするのも見ていて危なっかしく感じることが増えました。
ちょうど去年の今日から1ヵ月前、もこはついに歩けなくなりました。
急いで病院に連れて行くと、脳に大きな腫瘍ができている、とのこと。
そこから母は毎日欠かさず病院に朝一で連れて行きました。
予約はできず、整理券をとるために朝7時には家をでます。
歩けないにも関わらずもこは歩こうとすることを辞めません。
頭では歩けないとまだ理解できていないのでしょうね。
支えながら歩かせてあげたりもしました。
そうでないと、寝転んだ状態で歩こうとするので前足で地面を引っ搔き、後ろ脚傷つけてしまうのです。
靴下をはかせてもそれは防げず、もこの脚は血だらけになっていました。
やがて水も飲めなくなり、定期的にプラスチック注射器で水を飲ませてあげます。
ふやかしたご飯も食べられなくなり、リンゴを吸って食べさせてあげます。
おしっこもできずおむつはもちろん床一面にはおしっこシートを引きます。
もこを1人にできない母は文字通り一歩も外に出られません。
私たち家族は考えました。
果たして今のこの生活はもこが望んでいるものなのだろうか?
しかし身をもって実感したのが、動物は「生きる」という意志しかない、ということです。
「辛いから死にたい」
「こんな姿を見られるくらいなら死んだ方がまし」
人間ならこんな思いを持つ時もあるかもしれません。
しかしもこを含め動物はそうではありません。
歩けなくなって病院通いをしてからちょうど1ヵ月。
先生からも色んな選択肢を貰いましたが、私たちはもこの生命力を自らの手で衰えさせることはできませんでした。
「もこちゃん、もう少し頑張ってみて。」
母もこれから長い通院を見越して、いつも病院で打っていた注射など在宅でできるように先生からも指導いただき、準備を整えました。
まさにその日の夜明け頃、母が寝ている私のことを起こしてモコの異常を知らせました。
もこの様子を一目みて、「もうこれが最後だ」と悟り、家族で今までのもこへの感謝を伝えること約10分。
最後呼吸が少し乱れると、そのまま眠るように天国へ行きました。
思い返せば、もこは過去にこれだけ家族とずっと一緒に過ごせるような日々はなかったかもしれません。
今までは2階の寝室にあるベッドで父母もこで寝ていましたが、最後の一か月は一階リビングで母と父でもこを挟んで川の字で布団を敷いて寝ていました。
「辛い時間がないよう突然死んでしまうほうがよかったのか?」
色々もこの気持ちを考えましたが、私たち家族が大好きな大好きなもこと寄り添える時間を、もこは最後私たちにプレゼントしてくれたのだと思います。
その後もこは近くのペット埋葬で納骨させてもらいました。
今でも定期的に会いに行っています。
1年が経ちますが正直言って最後の瞬間、お別れの瞬間を思い出すと辛いです。
悲しむ家族を元気付ける目的でこのブログを始めた私ですがまだまだ涙は止まりません。
でもこうしてもこを思い出すきっかけができたことはとても嬉しくて、これからももこと一緒にこうしてブログが書けることはとても楽しみであります😊
もこちゃん、新生活はどうだ~?
他のわんわんと仲良くできてる?
最後の一か月は走り回ることも食べることも思うようにできなかったから、天国ではたくさん走ってたくさん食べてね!
ずっとず~っと大好きよ~💛
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悠(はる)
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