こんにちは☻
ご覧いただきありがとうございます。
ハワイに住んでいた時に感じた
米国でのペット販売に関する感覚
についてお話したいと思います。
まず、
私はハワイでペットが生体販売されている場面に遭遇したことがありません。
当時は意識していませんでしたが、今考えると不思議です。
ペットショップに行っても売られているのはドッグフードや犬用のお洋服のみ。
犬の匂いもしなければ鳴き声も聞こえないのです。
その実情について詳しくみていきましょう。
🌟ハワイで犬の生体販売が見られないわけ🌟
アメリカの州の中には、ペットショップで販売される犬は全て保護施設から入手したものでなければならない、と条例を定めているところがあります。
簡単にいうと悪徳ブリーダーを抑制する、動物愛護の問題が理由です。
こうした動きによって、その条例を定めていないハワイ州を含む他の州でも動物の店頭生体販売への消極的な意識が浸透しているのだと思います。
🌟ペットの購入方法🌟
それではどのようにしてペットを購入しているのでしょう❔
ハワイでは実はペットを迎え入れるとき多くの人が動物保護シェルターへ足を運びます。
もしくはインターネットの掲示板などで引き取り手を探している人へ直接交渉したブリーダーさんや店頭と連絡を取り合います。
意見は様々ですが、このような積極的な行動により「抱っこしたら超かわいい~から買っちゃおう」など生半可な気持ちで犬を購入する飼い主を軽減するきかっけにもなっているのかもしれません。
🌟Hawaiian Human Society🌟
ハワイで最大規模と言われる動物保護シェルターはオアフ島にあるHawaiian Human Societyという創立1897年の動物保護非営利団体です。
現地の人が「犬を飼う。」と決めたらまずここを訪れるといっても過言ではありません。
日本でいう保健所のようなものですが、イメージは大きく異なります。
日本の保健所というとなかなか行きづらく閉鎖的で暗いイメージが未だにありますが、こちらはそうではありません。
これこそがハワイの人が犬を飼う際に当シェルターに出向く最大の理由だと思います。
とてもオープンな雰囲気で現地の学生たちもボランティアとして多く参加し、また動物を見て触れ合うための列はアトラクション施設を思い出させるほどです。
なにより、そこにいる人は皆にこにこしています。
実際にここから毎日多くの犬が新しい家族に引き取られています。
また、当シェルターは施設内の活動だけではなく近所のペットショップと提携していて、定期的に譲渡コーナを設置し、触れ合えるきっかけも設けています。
Hawiian Human Societyについての詳しい解説は後日いたしますね✨
以上がハワイのペットショップ事情です。
いかがでしたでしょうか?
日本でのペット販売とはかなり異なるのではないでしょうか。
もちろん日本での店頭販売によって、犬が大好きな飼い主さんに買い取られ、愛情いっぱい幸せに生活している犬は数多くいます。
日本の店頭販売を否定しているのでは決してありません。
実際にアメリカではこのような動きが高まっている今も犬の商業繁殖や子犬工場は未だ多く存在します。
店頭販売がなかったとしてもオンラインは存在し、買い手がいる限り悪徳ブリーダーはなくなりません。
実際問題、身ひとつしかない私たちがこれらの犬をすべて保護しこのように悪質な状況を撲滅するのは不可能に等しく、それに対しかわいそうとしか思えない自分に無力さを感じる方も多くいらっしゃるでしょう。
動物を助けられるなら!と協力する良心に付け込んで動物保護をうたう詐欺団体さえも存在します。
悲しいですね。
何ができるか、どうあるべきなのか。。。
最近では日本でも保護犬と触れ合える犬カフェなどもたくさんできてきているそうです。
そのような存在を今こうして多くの人にお伝えすることが今の私に出来る最低限のことなのかもしれません。
もっとも、人口減少の今日ですから貰い口を拡大するのではなく、繁殖口を制御するのが大切なのですが。。。
ハワイの青い空白い雲の下で駆け回っているわんちゃんたちですが、それぞれに様々な背景がありそうです。
優しい飼い主さんが見つかってよかったですね😊
思う存分ハイキングやビーチライフ楽しんでください🌴☀
みなさんのご意見はいかがですか❔
コメントまたは twitterにてご意見お待ちしております。
悠(はる)
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