こんにちは☻
ご覧いただきありがとうございます。
突然ですが、皆様の愛犬は
何か口に物をくわえながらお散歩に行く
なんてことはありますか❔
もこちゃんはありました(笑)
普段はないのですが、
新しいおもちゃをあげた時なんかは
お散歩に行くのも拒み、
ず~~~~~~~~っと遊び続けているのです。
その調子なのでお散歩には無理やり連れて行くことになるのですが、
もちろんおもちゃは絶対に放しません。(笑)
「仕方ない、それならそのまま行くよ❕もう知らないよ❕😡」
なんて、1人喧嘩モードでよく外に連れ出していました(笑)
しかし今考えるとそれは拾い食いの防止になっていたのかな?
とも思います。
皆さまは愛犬の拾い食いに悩まされたことはございますか?
もこちゃんは以前の
もこのいたずら💧シリーズ~飼い主の寝ている間に~ - mocomocomocokun’s diary
でも分かる通り、
なんでも口に含んでしまう犬でした。
家の中はもちろんお散歩中も
落ちているもの、目に入ったものはパクパク口にいれていました。
犬にとって拾い食いという習慣は正常なことであり、
これはしつけをしない限り治りません‼
犬は嗅覚と動体視力には非常に長けていますが、
人間とは違い小さいものなどを認識するときは
手ではなく口にして触覚を確かめるのです🐶
しかし、この拾い食いには大きな危険が伴います。
特に散歩中の拾い食いでは、
人間が捨てたゴミ、他の動物の排泄物など
私たちが思っている以上に危険なものが落ちています。
実際に日本でも拾い食いによる被害は多くあり、
最悪の場合死を招く結果もあるのです。
中には悪質なものもあり、
毒や針を含ませた食べ物を道端に置き食べるように仕掛け、
動物たちを苦しませ、死亡させた実例もあります。
ですので、それが危険なものかどうか判断できない犬にとって
しつけをするのは飼い主の責任ともいえるでしょう。
私はもこちゃんに対して
しっかりとしつけができていなかったので
今とても反省しています。。。
しつけの方法ですが、
「学習効果」を利用することが大切です💕
簡単にその学習効果についてみていきましょう。
🌟①しつけのための環境作り🌟
犬が集中できる環境を作ります。
しつけの時間つまり犬が集中できる時間は一日最高15分です。
🌟②ご褒美とおとりのおやつとリードの準備🌟
ご褒美は、おとりのおやつよりも上質なものにしましょう。
🌟③しつけ開始!(リードあり)🌟
家の中でリードを付けて散歩をします。
そこで見えるところにおとりのおやつを置いておきます。
ここで犬は必ずそのおやつに近づくので、そこでリードを短く持ち、
おやつに近づけないようにしましょう。
すると不服そうな顔をして戻ってくるでしょう。
そこでおりこうさん、とご褒美をあげます。
ここで大切なのは、おとりのおやつよりも
ご褒美のおやつを上質なものにすることです。
すると「犬は床に落ちているものを食べずに飼い主のもとに戻ると、
良いことが起きる」、と学習します。
さらにこれを繰り返していくのですが、
その時に犬が床にあるおやつに近づいたときに
なんらかの注意がけの言葉を掛けましょう。
・Don't touch! (触っちゃだめ!)
・No!(だめ!)
・Leave it!(放っておきおなさい!)
すると、
床に落ちているおやつを諦める
↓
飼い主のもとに戻る
↓
より良いご褒美が貰える
この流れにさらに言葉という聴覚的な情報もリンクされていきます。
🌟④しつけステップアップ(リードなし)🌟
さらに次のステップのしつけは、リードを外して行います。
同様に、床のおやつに近づいたときに、
③番で教えた注意がけの言葉を発します。
ここでこの聴覚的情報とより質の良いご褒美がリンクされていれば、
飼い主のもとへもどってくるはずです。
もしこれがまだできなかった場合は、叱るのではなく、
またリードをつけてこのリンク付けを強化しましょう。
これが拾い食い防止しつけの一連の流れです🎶
ただ、このしつけですが、
毎回ご褒美をあげていると肥満になってしまいますよね。
なので、ある程度備わってきた段階で、
毎回ではなくランダムにご褒美を与えるようにしましょう。
そうすることによって、
さらに犬はその数少ない貴重なご褒美を
より喜べるようになります。
(私たちが宝くじを当てたような感覚でしょうか。)
なんだか単純そうに聞こえますがどうなのでしょう❓
実践された方はいらっしゃいますか❔
もこちゃんにはこのようなしつけができなかったので、
拾い食い防止策として
おもちゃをくわえての散歩スタイルになってしまいました。。。
ご意見はコメントまたは twitter
にてお待ちしております✨
悠(はる)
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