こんにちは☻
ご覧いただきありがとうございます。
皆さんは愛犬の咬傷によってトラブルに巻きこまれたことはありますか❔
可愛い可愛い犬でも言葉は通じません。
いくら心を通わせているとはいえども分かり得ず予想不可能な部分も多くあります。
ゆえに、人間が大好きな犬も人間を噛むことがあるかもしれません。
たまにニュースでも放し飼いしている犬が通行人を噛んでしまい、訴訟問題になる、なんてことも耳にしますよね。
日本はアメリカに比べて訴訟問題は少ないとされています。
逆に言えばアメリカでは少しのことでも訴訟問題になるのです。
ここで豆知識なのですが、私がハワイに住んでいるときに、
・レストランのメニューには写真がない→写真と実物が異なると訴訟問題になる
・隣にいた赤ちゃんがかわいくても手を取って遊ぶのはNG→自分の子を勝手に触られたと訴訟問題になる
・おばあちゃんが床一面に小銭をばらまいてしまったが拾ってあげるのはNG→拾ってあげたあと元のお金より少なくなった、と盗んだ疑いがかけられて訴訟問題になる
このようになにかと訴訟問題が多いということでセンシティブな一面がありました。
さて、話はずれましたが今回はハワイにあるHawaii Dog Bite Lawと呼ばれる咬傷に関する法律を見てみたいと思います❕
ハワイにいつか愛犬を連れて旅行にいきた~い😻とお考えの方、ぜひ参考にしてみてください。
🌟訴訟するなら原則2年以内🌟
咬傷が起こったらまず2年以内に事件の記録として残す、つまり届け出をする必要があります。
どんなに被害を被ってもこの期間を過ぎるといかなる訴えも無効になります。
🌟「One Bite Rule (ワンバイトルール)」猛獣犬は要注意🌟
咬傷による事件ですが実は飼い主の責任は犬の種類によっても影響されるのです。
一般的に犬が他人を噛んでしまったり怪我をさせてしまったときは、どんなに飼い主がそのような危険性の知識がなかったとしても責任を問われます。
さらに、危険性がある、と元々判断がされている犬に関しては、その犬が起こしてしまった損傷に関しては「当然ながら」責任を問われるのです。例えばピッドプルもその一種です。損傷を与えたときにはかなり危険である、という認知がされたうえで飼っているということで相応の知識があって当然とみられるのでしょう。
しかしそんな場合でも、
①不法に侵入がされた時に犬がその人を噛んだ時
②犬が虐待された時
③自己防衛もしくは何かを守ろうとした時に関しては飼い主の責任が問われません。
🌟どんな場合に訴えることができるの?🌟
訴えることができる、つまりその犬の飼い主に責任が問われるケースは3つあります。
①明らかにその犬によって傷を負った時
②攻撃された時が特に侵入されるべきでない場所でない時
③被害者が意図的に犬の攻撃性を高めたなどの場合でない時
さらにハワイでは飼い主の過失に対しても訴えることができます。例えば飼い主が犬の攻撃を防ぐにあたって必要な対策をとっていないとみなされた場合は被害者は訴訟することができます。
例えばリードをつけていなかったり等があげられます。
🌟責任が問われないケース🌟
訴える場合をみてきましたが、それでは逆に飼い主が責任を問われないケースはどうでしょう。
ハワイでは、飼い主には訴訟から身を守る権利が与えられています。
被害者が不法に侵入していた場合や意図的に挑発をされて犬が攻撃をした場合は飼い主に責任は問われません。
いかがでしょうか❔
今回学んだように、挑発したり進入禁止の場所での攻撃である場合、傷を負っても飼い主を訴えることはできません。
逆に飼い主の立場であれば、そのような条件でない限り責任が問われます。普通に歩いていて急に通行人を噛んでしまったら大変ですね。さらにピッドプルなどに犬種は特に不利な立場になります。
ハワイの街をあるいていると頻繁に大きくてカッコイイわんちゃんを見かけます。犬好きな私もよくさわって癒されていました💕
幸い訴訟問題に巻き込まれることはありませんでしたが、このような知識は覚えておくとよりよいでしょう。
街で仲良くなったわんちゃんと飼い主さんとの関係が悪くなるのが何より嫌です💦
同じような経験ございますか❔
コメントまたはtwitterにてご意見お待ちしております♪
こちら☟の記事を参考にさせていただきました。
www.lowenthal-hawaii.com
ハワイでのペットに対する意識に関する記事はこちらから☟
mocomocomocokun.hatenablog.com
悠(はる)
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